葬儀の補助スタッフへのお礼
葬式が滞り無く行なえるのは、葬儀現場の作業に慣れているスタッフの方々が手際よく働いてくれているからだといえます。
葬儀には宗派ごとの仕来りやマナーがあり、それらを良く理解していないといけません。
セレモニーホールとの時間調整や火葬場の予約、役所へ提出する書類制作など葬儀スタッフの仕事内容は実に膨大で大変なものです。
葬式費用は決してお安いものではなく、その中に人件費も含まれてはいますが個別にお礼をしたいという方もいらっしゃるでしょう。
葬儀スタッフへのお礼の仕方は2通りあります。
全員で食べて頂ける菓子折りは最もお礼に向いている商品です。
どなたか個人に宛てるのではなく、皆さんで食べて欲しい旨を伝えて渡すようにしましょう。
商品券を人数分用意して代表者の方に渡すというお礼の仕方もあります。
1人あたり3000円ほどの少額に抑えておかないと頂いた側も恐縮されるので金額には注意が必要です。
気持ち程度の品にすることがお礼のあらわれです。
葬儀を滞りなく進めるために気をつけるポイント
喪主として行う事は非常に多いですが、故人を悼む為に参加して頂いた方々の為にも滞りなく進めたいのが心情です。
人生で多くはない喪主なので、誰もが慣れた様に務める事はできません。
気負いすぎない事を1番に、滞りなく進める上で心得として5つあります。
1つ目が親族と協力して葬儀会社との調整を行う事です。
気をつけるポイントは親族と協力して葬儀の方法を決めるという事です。
誰に連絡するかや自宅かホールかの選択は喪主1人では困難です。
トラブルにならない様に親族で決定する様にします。
2つ目が火葬場の手配です。
葬儀会社が手配する場合も多いですが宗教や宗派もあるので注意が必要です。
3つ目が準備は親族と一緒に行う事です。
葬儀の流れには直接関係はないのかもしれません。
しかし写真の選択や棺に入れる故人の思い入れのある品等は、喪主1人では選抜は不可能です。
風習やしきたりもあるので、どうしても親族と協力し合う事は欠かせません。
この様にスムーズに行う為には、喪主だと気負わず、親族で送る事を心がける事です。