髪色は茶髪でも違和感がないのか
葬儀は厳格なものというイメージがあるため服装や持ち物に気を配ることが多いです。宗教を問わず派手でない服装が基本で、多くの場合喪服を着用しきらきらと光るものは葬儀の際に身に着けません。髪形に関しても長めの場合は後ろにすっきりと束ねるのがよく控えめな印象を心がけます。
髪色に関しても黒色が良いのですが、茶髪にしている場合はどうしたらよいのか悩むことがあります。葬儀は急に行われるので髪色を黒く染めなおす時間もないことがあり、途方に暮れることもありますが、このような時はできるだけ茶髪の面積を減らすためにも束ねると良いでしょう。女性であれば後ろにしばるゴムも派手でなく黒色にします。もし時間がある場合は染め直した方が無難になるので、行きつけの美容院に連絡をしてみるか自分で自宅にて行うようにします。
葬儀の際は髪の毛の色まで目がいかないことが多いです。きちんとした服装であれば白い目で見られることはないのですが、それでも黒色か濃い茶色にしておくと無難です。
金髪の髪色はどうしたらいいの？
普段ファッションの一環として髪色を金髪にしている方もいると思います。仕事や状況が許し、そしてご本人に似合うのであればそれはとても素敵でおしゃれなスタイルです。しかし、急な葬儀などに出席しなければならなくなった時、やはりその髪色は目立ちすぎてしまうため自粛した方が良いものです。
急に黒髪や暗い色に染め直すのが難しい場合には、一時的に髪の色のトーンを落とすようなグッズを活用することをおすすめします。それはマスカラや絵の具のような要領で、髪に色を塗りつけるようなアイテムです。葬儀の間だけ黒髪で過ごし、その日の夜にシャンプーをすれば塗料が洗い流されて元の金髪に戻るというものなので、『葬儀にはきちんとした格好で参加したいけど、染め直すのには抵抗がある…』という方にはうってつけの方法です。何度も染めるより髪へのダメージも少ないので、少しの時間暗い色の髪でいたいという時には非常におすすめの対処法になります。